海外のインターネットカジノの日本人向けサイトを運営し、客に賭けマージャンをさせて場所代を受け取った疑いで男女7人が逮捕されました。
賭博場開帳図利の疑いで逮捕されたのは、千葉県の会社員ランダル・アーロン・アシャー容疑者(36)ら7人です。
警察によると7人は2023年3月から12月にかけて、海外の法人が管理するオンラインカジノの日本人向けサイトを運営し、客6人に賭けマージャンをさせて、場所代として手数料を受け取った疑いがもたれています。
7人はサイト上で「ライセンスを取得している」などとして、賭博や入金のやり方を日本語で説明し、2011年ごろから約23億円を集めていたとみられるということです。
ランダル容疑者ら3人は容疑を認めていて、他4人は「アフィリエイト対応を行っていただけです」などと一部容疑を否認しています。
オンラインサイトを利用した賭博事件に関して、サイト運営者を摘発するのは全国初ということです。